第10回香港フォーラム
香港ビジネス協会世界連盟主催 -香港にて –
開催日:2009年12月1日(火曜日)〜2日(水曜日)(オプショナルツアー: 12月3日(木曜日)〜5日(土曜日))
主催:香港ビジネス協会世界連盟
場所:香港会議展覧中心(香港島湾仔)、他
参加者数:85名(日本から) 360名強(全世界から)
香港ビジネス協会世界連盟(Federation of Hong Kong Business Association Worldwide/本部=香港貿易発展局内)の年1回の世界大会「香港フォーラム」が開催されました。記念すべき第10回目の開催となった今回は、不況下にも関わらず全世界から360名以上の会員が参加し、大盛況のうちに終了いたしました。
今回は日本香港協会にとっても記念すべき年となりました。日本全国の協会からの参加者は総勢85名を数え、国別での参加者数が世界一となり“ベスト・アテンダンス・アワード”を受賞しました。
また各協会の活動に対して送られるアワードは、日本・世界からの多数の応募の中から、関西日本香港協会が「グランド・アチーブメント・アワード(年間の活動数・内容を表彰)」「アウトスタンディング・メンバーシップ・アワード(会員数の増加を表彰)」の2つを、北海道日本香港協会が「アウトスタンディング・メンバーシップ・アワード」を見事受賞しました。
例年同様、2日間の会期中にビジネスセミナー、パネルディスカッション、6分間ネットワーキング、ワークショップ、視察ツアー等多くのイベントが催されました。パネルディスカッションでは合和実業(ホープウェル)のゴードン・ウー主席、瑞安集団(上海の新天地等を手掛けるデベロッパー)のビンセント・ロー会長、香港北京エアケータリング社のアニー・ウー総裁の豪華コラボレーションが実現。視察ツアーでは世界最大級の香港コンテナ港やワイナリーの見学等がありました。6分間ネットワーキングでは世界各国の会員同士の活気ある交流が見られました。もちろん、フェアウエルディナーも趣向を凝らしたものとなっており、上環のウエスタン・マーケットを借り切り60年代の香港をテーマに、美味しい料理と楽しい余興を参加メンバー一同堪能しました。
香港フォーラム終了後の12月3日〜5日の3日間にかけて、香港フォーラムオプショナルツアー広東省視察が催行されました。世界各協会より50名以上の参加があり、日本からも小溝会員(東京)が参加。地方政府との意見交換や工場見学、世界遺産巡り等の盛りだくさんのスケジュールでした。
同期間には、香港コンベンション&エキシビション・センターにて、香港貿易発展局主催の展示会「イノベーション・デザイン・テクノロジー・エキスポ(IDTE)」と「世界中小企業エキスポ(WSMEE)」が開催されました。IDTEには川崎市が中心となって日本パビリオンを出展、12月3日には阿部孝夫市長からも講演をいただいた「アジア知財フォーラム」をエキスポ内で開催、またWSMEEでは㈱モスフードサービス櫻田厚代表取締役社長にスピーカーとして登壇いただいた「フランチャイズセミナー」を開催、両イベントとも多くの香港・中国企業関係者が日本からのプレゼンテーションに熱い視線を送っておりました。また、今年は香港フォーラムとの連続開催となったため、フォーラムからも多くの参加者を受け入れることができました。